2020年楽天モバイルが発足しモバイル業界に新しい風が吹きました!
大手3キャリア+1キャリアになりました
楽天が出たことで大手3キャリアが格安プランを発表をしたりと大きな変化がありました
そこで現在の通信キャリアのシェア率はどう変化したのかランキング形式でご紹介します!
本記事の内容
- 通信キャリアシェア率ランキング
- 各キャリアのシェア獲得している理由の推測
日本での携帯シェア
今回は総務省の『電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表』から抜粋しました。
今、日本での携帯電話の契約数は 1億9,610万に上ります。
日本の人口が1億2580万人のため、一人一台以上は所持していることになります!
新興勢力の楽天はこの市場で1.9%のシェアを2年ほどで獲得したことに業界には激震が走っています
1.9%といえど372.4万なのでとんでもない数の契約を獲得していることがわかります
楽天の今の料金プランはこのシェア率が大体4分割ぐらいになると
他キャリアと同じぐらいの料金に上げていくだろうと筆者は予想しています
ここからは各キャリアの人口カバー率やシェア率の鍵になっているだろうところを筆者が予想していきます!
人口カバー率とは
「全国を500m四方に区切り、そのうち半分以上をカバーしていればエリアカバーとしては100%、半分未満であれば0%と見なす」という定義を基にした指標のこと
携帯キャリア シェアランキング
第1位 NTTドコモ 36.9% (MVNO含め42.1%)
docomoのシェア率が多いのはやはり元々国営の会社(日本電信電話公社)だったから信頼できるという方が多いのが最も多い理由だと思います。
ただ現実問題山の中などでもつながりやすいとの口コミも多く見るため電波に関しては信頼がおけるキャリアかもしれません。
ただ最近通信障害もよくあることから大手3キャリアにさほどの差はないというのが現状です
電波状況
人口カバー率 4Gは99.9% 5Gは現状の数字は発表なく24年に90%を目指すとのことなので大体40〜70%ぐらいだと思われる
第2位 KDDIグループ 27.0%(MVNO含め30.7%)
auのシェア率に関して日本で2番目にできたキャリアということもありずっと使っているからという理由で使っている人が多いキャリアになります
あとは沖縄セルラーの力も大きく関係していると思います
沖縄では携帯キャリアのシェア率はダントツで auがトップを走っています
その理由としては現地の会社の沖縄セルラーが沖縄で電波が悪いところに基地局を構え、沖縄で「電波がいい」と口コミがまわりユーザー数が増えていきました
電波状況
人口カバー率 4Gは99.9% 5Gは2021年度末には90%にすると公言しているため 90%近くには行っていると思います!
第3位 ソフトバンク 21.0%(MVNO含め25.2%)
ソフトバンクは大手3キャリアの中で一番後に設立された会社です
ちなみにソフトバンクは日本で初めてiPhoneを発売したキャリアです
今では大手3キャリアの料金プランに特に差はないですが家族割が強く家族層を多く獲得しユーザー数を増やしました
今の楽天のように初めの方は電波塔の数が少なかったことから電波が弱かったのですが今は5Gの人口カバー率はキャリア内で1位になっています
電波状況
人口カバー率 4Gは99.9% 5Gは90%に到達したことを発表しました
第4位 楽天モバイル 1.9%
楽天に関しては料金一択です
今までの業界は無制限、大容量プランが6000円ほどでしたが2980円で発表しました
通話も無料でかけ放題なのでプランだけ見るとNo1のプランになっていると思います
ネックとしては電波塔が間に合っていないため通信状況の悪居場所が多いところです
これからに期待のキャリアです
電波状況
人工カバー率 4Gは96% 5Gに関しては記載がとくにないためこれから普及していくでしょう
筆者の期待
今回結果としてユーザー数の割合の変化はあったものの順位の変動はありませんでした
楽天が入り新しい風が吹いてきた中で
どこにも負けない料金プランで戦う楽天や5Gの波に乗るソフトバンクなど下位2つのキャリアが追い上げようと必死になっています
乗り換えが主流になりかけ初めている現代でキャリアの順位変動を起こすような新しいプランやキャンペーンが出てくることを期待しています!